菜っ葉ばかり食べている

ビニールを熱心になめる猫

昨日母に電話したところ、今年はちょっと遅くて、私の実家はここ何日かでやっと桜が咲き始めたそうだ。今年は桜が2回見られそうでなんかラッキー。朝一の新幹線で山形に帰る。車内で顔を2ヶ所も虫に刺される。Fack。春ですねっと。
新幹線では何か読む気もしないので、とりあえず寝る。福島をすぎ、米沢方面板谷峠のあたりで居眠りからさめると、曇りに変わって雪も残っていた。山間部だしね。高畠あたりでは今が桜の満開で見ごろだった。けぶる山に山桜の濃いピンクが映える。山形駅をすぎて霞城公園の桜は半分くらい散って、お堀が花びらでうめつくされていた。天童も終わりかけ。私の実家があるところは7分咲きといったところ。明日にでも花見に行こうかな。

実家にかえるとふつうご馳走を食べさせてもらうもんだが、私んちは私が食事の用意をしなければならない。っつーわけで基本的に私が好きなもの、作りたいものが食卓に並ぶわけだが、それじゃあいつもの食事と大体同じだ。でも財布は家もちなので普段食べられないものを買おうと思うのだが、なぜか菜っ葉的なものばかりになってしまう。今日は小ねぎを買ってみた。ねぎ焼きつくりたい。いまは山菜のコゴミが旬なので、近所の山菜採り名人が採ってきてくれたものを湯がいて食べる。なにがどううまいのかわからないが、ウマい。なんで山菜ってウマいんだろ?で、気がつくと山菜関係の葉っぱと梅干、らっきょうなどで食事をおえそうになってしまう。男の子がいる家庭だったら食卓ひっくりかえされかねない目乳、じゃなくてメニュウです。なんだよこの変換。それじゃいけないってんで、豚バラ買ってきて角煮をしこんだ。動物性タンパクもとらないとネ!でも今晩の夕食はなっと巻きとおしんこ巻きとうめシソ巻きでした。おにくがなくてもいきてゆけます。あと近所のばあちゃんが天然もののウグイを持ってきてくれた。田舎でよかった瞬間のひとつです。

おかあさんが『今日のしゃべり場に鈴木さんが出る!』とかぬかすので鈴木って誰だよ、ときくと『沙里奈』と答えた。ファンなのかよ!(べつにそうじゃないらしい。)母のアンテナはよくわからない。そんなことより明日のチューボーに押尾学先生が出るそうだ。押尾伝説、再び!こんなことを書いている間にもエラを1ヶ所虫に刺される。春ですねっと・・・。