シャッポをとりなさい

多摩動物公園線の中が、公衆便所の床みたいになってて鬱。

アメリカ経済論の教師がいいジーンズ履いとった。感じのいい色落ち。
社会思想史の教師は、皮のパンツにこげ茶のリブタートル、スウェード調(コーデュロイ?)のウェスタン風シャツをはおっていて、とてもかんじがよかった。
久しぶりにまともなおしゃれってもんを見た気がした。
最近、破れデニム短パンの下にガイコツ柄のスパッツを重ねばきしたいかにもクンニしてくれなさそうな男子がよく目につくんで。

また、今朝はアンデス地方からやってきたかのようなポンチョ姿の男子を目撃した。
歩きタバコをしていたが、実際はマリファナか何かだろう。

秋の女子はブーツを中心にボトムスがかわいい。
月曜の会合で、リーフカフェでアゲパン、もといアップルパイをへーちょとぶりぶり食っていたときに見た女の子のこと。
さりげなく高そうなベージュのウエスタンブーツにさりげないシルエットながら何気なく計算されつくしたデザインを施したデニムスカートとさりげなく高そうなボア裏地のショートジャケットを身につけた女子に目が釘付けになり、ちらっちらちらっちら見ていた。

埋められない貧富の差のようなものを一瞬感じた。一瞬な。
これみよがしな茶色のモノグラムなんか逆にビンボくさい

あのように雑誌通りのさりげない感を実現されてしまうと、なんだか実際、びっくりしてしまう。