高尾山

行ったんすわ、先週の木曜。私は行ったことがなかったので、ザンギュラやLeQにどんなもんか聞いたんですが、LeQが必要以上に脅かすのでとりあえず無視。同行者・丸木度の進言もあって、登りは歩きで下りはリフトということにした。登りがキツイのは最初の3分の1くらいだったね。中高年が登れるくらいのとこだから。途中の売店茶店の商業主義にはたいしてガッカリしなかった。中尊寺や山寺でみなれてるんで。そもそも全然霊験アラタカなカンジがしなかった。道程は険しくないし。逆に、「まあ、あるんじゃないのー」と踏んでいた、オモシロエピソードがあんまりなかった。今回は乙女部企画の下見が本来の目的だったのだが...。しいていえば、中年夫婦がセルフタイマーで写真を撮ろうとして、旦那がカメラを石の上にセットしていたのだが、そのときのカッコが「腰を折り曲げ、足を伸ばしたまま広げ、尻を突き出す」というモロ「ファック・ミー」だったということぐらい。「高尾山の山頂で下ネタを叫ぶ」とか言ってしまったことは言うまでもない。YAWARAちゃん家の地下には柔道場があって、そこで谷と寝技を...とか言ってしまうのとおんなじ位避けがたいことなのよ。そういえば韓国人も結構来てたな。山頂で、ひとりで本読んでる人も何人かいました。ねえ、何よんでんのよ、ねえ!近所の人で、散歩がてらに高尾山登って、暇つぶしに文庫本読んじゃってるのかしら?そして、ここにLeQがいたら「恐ろしい状態になっています」とか言うのかなやっぱり、と夢想してしまった。